新年あけましておめでとうございます
皆様方のご多幸をお祈り申し上げます
私は年明け3日に実家に帰省して同窓会に参加してきました
現在私は50歳なのですが既に3人の同窓生が鬼籍に入っていました
この年齢になると体調を崩しやすくなったり体のあちこちに痛みがでたりと老いを実感します
今年一年食べ物に気を付け適度な運動をして健康第一に過ごしたいものです
実家に帰った際に母親から家仕舞いの相談を受けました
父親は20年以上前に他界して母親一人で暮らしています
近くに兄家族の家があり、少し離れた場所だが同県内に弟夫婦の家もあるので母親に何かあった場合すぐに駆け付けられます
そのあたりのことは心配ないのですが、母親ももう80歳なので自分が亡くなった後の家の相続について考えている様です
兄弟それぞれに持ち家があり不動産として相続するとなると家の手入れや固定資産税などのお金のことも絡んできます
家というものは誰も住まなくなった途端にすぐにダメになってくるので、誰も住まないにしても定期的な管理が必要です
売却するという選択肢も確かに在るのですが簡単には進まない事情もあり難しいところです
行政書士業務で相続を扱っておりますが、それぞれの相続にそれぞれの事情や問題があり、法律の条文や一般常識・正論だけでは
解決できない問題があります
今回母親の相談を聞きながら改めてお客さまからの相続の相談や実務の際に法律一辺倒のドライな対応ではなく、感情の部分も考慮していかなければと思いました